神戸で『電子図書館』がスタート！ID発行手順と利用方法は？？

神戸市は６月22日からインターネットを利用した『電子図書館』の導入を始めました。

大手の楽天グループが展開している電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」の提供を２年間無償で提供してもらって試験運用が始まりました。

実際に図書館に行かなくても本が借りれちゃうんです。

2年後に英語が必修化されることを見据えて、親子で楽しめる英語の絵本なども多数揃えられています。

では実際に電子図書を利用するにはどういった手続きがいるのか、まとめてみました。

電子図書を借りる方法は・・・

１、神戸市立図書館の図書館カードと、図書館にある「電子図書館利用申込書」を各図書館の窓口に提出する。

図書館カードをお持ちでない方は、まず窓口でカード申請をしてください。

２、神戸市立図書館のカウンターにて、電子図書館用のIDとパスワードが発行されます。

２０２０年４月まで有効です。

なくしたら変更が出来ないそうなので大切に保存しておきましょう。

もしも無くしてしまった場合は窓口まで相談に行かなければなりません。

３、電子図書館のサイトにアクセスして、IDとパスワードを入力して利用開始になります。

電子図書館のサイトはこちら→KOBE電子図書館 by Rakuten OverDrive

４、電子図書館専用のIDおよびパスワードの入手後は、図書館に行くことなく、24時間いつでもお手持ちのスマートフォンやパソコン等で、電子図書を利用することができます。

５、貸出は1人３冊まで。２週間で自動的に返却されます。

６、実際の図書館と同じように、貸出中の本は借りることができません。しかし予約可。

電子図書館で読める本はどんな本？？

 サービス開始時には石田衣良の小説や池上彰の解説本、飛田和緒の料理本など実用書約1,000冊が揃えられています。

このほかにも、インターネットでも見られる青空文庫（著作権の切れた文学作品など）約1万冊が順次加わります。

 豊富に取りそろえる英語図書はディズニーの「アナと雪の女王」など約500冊ほどがあります。

その中には『英語の読み上げ機能』のあるものもあり、小学校低学年の子どもも楽しめます。

中学生のリスニングなど、家庭での英語学習にも役立てます。

借り方の詳しい方法はこちら→

http://www.city.kobe.lg.jp/information/institution/institution/library/top/img/denshi_riyou_jpn.pdf

最後に・・・

図書館の本まで電子書籍なんて今どきですね(笑)

雨の日でも本を借りて読めるし、わざわざ図書館に借りに行って返しに行かなくても良いという点では子育て中の私にはとっても便利です。

２年間の試験運用だそうですが、しばらくこの電子図書館を利用してみたいと思います。

神戸びお住いの方はぜひ利用してみて下さい！！