きょうだいをポジション別に注目!それぞれの特徴と育て方
1人目の子どもを育てている中で、きょうだいっていいなー、もう1人ほしいなぁと思ったことはありませんか?
私は長男と公園へ遊びに行った時に、きょうだいで仲良く遊んでいる子たちを見て、できればきょうだいを作ってあげたいなーと思っていました。
2年後、赤ちゃんを授かることができ、念願の兄弟ができたわけですが、
思ってた感じとちがう…。
兄弟の育て方の難しさに直面しました。
弟が兄のおもちゃを取る
→兄が取り返す
→弟が泣く
の繰り返し。
同じものを与えても結果は同じ。
とにかく、相手の持ってるものが気になり、取り合いになる。
私なりに、周りの先輩ママに相談したり、育児本を読んだり、解決策を考えました。
「一緒に」「同じように」しようと思うが、兄弟はそれぞれ違う人間。
全く同じ対応で解決しようとするのは難しい
ましてや、「上の子」と「下の子」とでは、周りの環境や親の経験値も変わってくるので、対応が変わって当たり前なのです。
ついつい平等にと意識しがちですが、年齢や個性も違うので、同じようにすることが良いとは限らないのです。
きょいだいは平等ではなく公平に!
私なりに考えた結果、これが大切なのではないかと思います。
それぞれの子の違いを理解して、適切な対応ができるようにすることが大切だと思います。
きょいだいのポジション別、性格の特徴と育て方!
○上の子の場合
1人目という立場から、周りの愛を一身に受けて育つ「上の子」。
プライドが高く、特別扱いされたいという傾向がある。
「お兄ちゃん/お姉ちゃんなんだから…」
という言葉を1度は言ったことがあるのではないでしょうか?
この言葉も、使い方によってはプレッシャーを与えてしまうこともありますが、さすが!っと褒めつつ、もっとこうしようかなど付け加えるとプラスになることもあります。
○真ん中の場合
「上の子」がいる環境の中で産まれてきた「真ん中の子」は、生まれた時から「上の子」というライバルがいる状態で育ちます。
そのため、負けん気が強く、努力家タイプが多い。
反面、自尊心が低くなりがち。
また、上の子と下の子に挟まれているので、親の目が届きにくいという特徴もあります。
親はできるだけ意識して関わる時間を増やした方が良いです。
○下の子の場合
真ん中の子と同様に、生まれた時からライバルがいる状態ですが、末っ子はライバルには脅かされません。なぜなら親から愛されて育つからです。
親との安定した関係を築きやすいポジションですが、上の子と真ん中の子からしたら脅威の存在です。
年齢も個性も違うのに同じように育てようとしがちなきょいだいの育て方。
今回は、今までの私の経験や、育児本を参考にきょいだいならではの難しさや特徴を書いてみました。
きょいだいと言っても、男の子同士、女の子同士、男女などの組み合わせによっても性格や個性の出方は違ってくると思うのですが、それぞれの子どもに合った対応が1番だということですね。