子どもの好き嫌い 放置するとどうなる?!
こんにちは、3太郎のママです☆
今回は食べ物の好き嫌いについて書きたいと思います。
あなたは食べ物で好きなもの、または嫌いなものはありますか??
私は特別これが大好き!とか大嫌いとかはないのですが、出産する前はイクラやウ二が苦手だったのですが、子どもを産んで体質が変わったのか・・・今では普通に食べられます。
さて、誰も興味のない私の話はこれくらいにして・・・
子どもの好き嫌い、あなたはどうやって克服していますか?
例えばあなたの子どもが嫌われ野菜の代表格、グリンピースが嫌いだったとします。
器用にグリンピースだけをお皿に残しています。
あなたはどうしますか?
*無理やり食べさせる
*一口だけは食べさせる
*残しても何も言わない
子どもの性格やそれぞれご家庭の指導方法はあると思います。
なのでこうするのが正解!
という確たるものはないと思いますが、子どもの好き嫌いを放置すると全く何も影響がでないかといわれればそうではないと思います。
子どもの好き嫌いを放置した時の悪影響とは
・健康被害
好き嫌いの種類が多ければ多いほど偏食になってしまい、食べ物から摂取できる栄養が偏ってしまいます。
すると、免疫力が低下して風邪や花粉症、アトピーやガンになってしまうこともあります。
・子どもの性格がわがままになる
苦手なものを克服しようとすることは一種のトレーニングであり、精神的に成長することにつながります。
嫌いなものを放置し、好きなものだけを食べて育った子は、忍耐力がなく、自己中心的な性格になってしまう可能性が高いです。
嫌いなものは食べなくていいと言われて育った子は自分が嫌なことはしなくていい、またはしない子になってしまうのです。
・人間関係が悪くなる
好きなものだけを食べて育った子は、将来他の人との食事の席でたくさん残してしまったり、相手に気を使わせてしまったり悪い印象を残してしまうことになります。
そうなると、なかなか良い人間関係は築けません。
そもそも、なぜ子どもに好き嫌いがあるのか
子どもの味覚はとても敏感で、味蕾(みらい)という味を感じる器官の知覚能力は大人の2倍以上だといわれています。
なので酸味や苦みを敏感に感じ取ってしまうのです。
食物アレルギーの場合は別ですが、消化機能などの体調にも関係があり、食べた後に腹痛や吐き気などが起こると、その食べ物を二度と食べたくないと脳が処理してしまいます。
あとは、生活環境の影響も考えられます。
毎日のご飯を作っているのは親です。
その親が嫌いなものはあまり食卓の上には並びません。
そうすると必然的に口にする機会が減り、親が嫌いと言うことで食べず嫌いになってしまったり、精神的に受け付けなくなってしまいます。
まとめ
子どもの味覚は成長するにつれて変化していくものです。
嫌いだから食べないまたは食べさせないということではなく、少しずつでも食べられるように練習していくと良いでしょう。
極端な偏食でない限り、栄養は苦手なもの以外のいろんなものから摂取できます。
要は、楽しくおいしく食べられるように工夫できるといいですね☆