孫育ての実態!祖父母に頼る子育て環境
もうすぐ敬老の日ですね☆
そこで今回はちょっと、おじいちゃんおばあちゃんによる「孫育て」について、書いていきたいと思います!
『孫育』や『孫疲れ』という言葉が取りざたされていますが知っていますか?
わが家では、私が週3くらいのペースで歯科医院で働いているのですが、旦那さんが休みの日は子どもたちを旦那さんにみてもらっています。
しかし、お互いが仕事の日は、職場近くに住む実家(祖父母の家)に預けて働いています。
最近は共働き家庭が増えています。
女性もバリバリ働く時代、妊娠出産を経て職場復帰される方も多いと思います。
そこで救世主となるのがおじいちゃんおばあちゃんです!!
幼稚園、保育園の送り迎えに始まり、パパママが帰宅するまでの面倒を見る。
孫はわが子以上に可愛いという話を聞いたことがありますが、
若いころとは違い、体は正直です。
元気の塊のような幼子と一緒にいて疲れないわけがありません。
体にムチを打って一緒に動き回り遊んだあげく、親(わが子)からは甘やかさないでと言われ、少し意見すると子育てのことには口を出さないでと言われる。
休みの日には一緒に旅行でも行こう!と誘われるも費用はおじいちゃん持ち・・・。
ほんと、たまったもんじゃないですよね・・・。
行政までも祖父母を頼りにしている
少子化対策の一環として、3世代同居住宅に改修する際のリフォーム減税を設けるなど、政府は祖父母世代と同居推進を押し進めています。
各自治体も、親との同居の際に新築の資金援助をする取り組みを行っています。
支援はできる範囲で!!
しかし、少子化対策で祖父母と同居をすすめられたところで、それは本当に意味があるのでしょうか・・・。
祖父母と同居、または近くに住むことで育児の精神的、肉体的、金銭的な負担を丸投げしているだけなように思ってしまうのです。
少子化対策というのならば、今問題になっている待機児童問題を早急に改善してほしいし、もっと子育てしやすい環境作りをしてほしいと思います。
最近では、公園で遊ぶ遊具があれも危ないこれも危ないと撤去され、ボール遊びも禁止され、気分転換にと電車に乗るとベビーカーは邪魔だとか子どもが泣くとうるさいと言われる始末・・・。
幼稚園や保育園でさえ、子どもの声がしてうるさいと苦情を言われるこの世の中。
お金の面では、子ども手当をもらえるのはとてもありがたいですが、働く世代が払っている税金は年々増える一方です。
1人っ子だと人口は減ります。
2人兄弟だと人口はそのまま。
3人でやっと1人人口が増えるんです。
まとめ
上記で書いたようなこの世の中で3人の子どもを産むことはとても勇気がいると思います。
祖父母が近くにいるから、少子化が改善されるなんて考えは甘すぎます。
いくら最近の祖父母は若いとはいえ、頼られっぱなしだと大変です。
しかし、祖父母に頼らないと生活していけないことがあるのも事実…。
私も祖父母に頼りまくりの日々ですが特別な事情がない限り、自分たちのことは自分たちで!っという姿勢が大切なのではないでしょうか。
自分たちでできるように国に対策をしていただきたい!
祖父母にはできる範囲のことを、できることだけ、無理せずに、手を差し伸べてあげてほしいです。