【世界一受けたい授業】で放送されていたマルトリートメント(不適切な養育)は脳にダメージを与える!!5つの危険な子育てをランキングで紹介します!
こんにちは☆3太郎のママです。
先日、テレビで興味深い話が放送されていました。
『世界一受けたい授業』という番組で、
【子どもの脳を変形させるマルトリートメント】というお題です。
マルトリートメントとは、不適切な養育という意味です。
危ない子育て教えます!という内容の番組でした。
子育てをしている私にはすごく興味深い内容だったので、書き留めておきたいと思います。
幼少期のちょっとした親からの関わり方、体験が子どもの一生を左右してしまう?!
家で、あることを頻繁にみると、子どもの語彙・理解力が低下してしまいます。
そのあることとはなんでしょうか??
答えは『夫婦ケンカ』です。
夫婦ケンカを見た子どもは頭の中で見たくない・・・と強く思うと、視覚野の一部の舌状回という部分が約6%収縮してしまします。
すると、語彙・理解力が低下してしまうのです。
夫婦ケンカをみるだけで子どもの脳が委縮してしまうのです。
知らず知らずのうちにしてしまっているマルトリートメントをランキングで紹介!
その子育て実は危険です!!
第5位 過干渉
自己管理ができる年齢の子どもに行き過ぎた管理をしてしまうと、子どもは「信用されていない・・・」と思ってしまい、脳の扁桃体(危険、恐怖心を感じる部分)が委縮してしまい、大人になった時に、いつもビクビクした人間になってしまいます。
子どもが時間割をちゃんと合わせたか、忘れ物は無いか・・・など心配になる気持ちもわかりますが、そこはグッとこらえて本当に子どもの為になるのかを考えましょう。
第4位 スマホを長時間させる
忙しい時、おとなしくして欲しい時などついついスマホやタブレットを見せてしまっていませんか?
現在インターネットの使用率は、3歳児で47.5%、9歳児になると89.9%にのぼります。
長時間のスマホをしてしまうと、その分コミュニケーションは減ってしまい、脳の脳梁という部分が委縮してしまい、感情のコントロールがうまくできなくなってしまいます。
すると、集団行動が苦手な人間になってしまいます。
どうしても手が離せない時やおとなしくしていてほしい時にスマホはとても便利ですが、1日1時間など、時間を決めて渡すようにしましょう。
第3位 お風呂あがりに裸でうろうろ
異性の子どもの場合に、子どもが見たくないと嫌がっているのに裸でうろうろするのは性的マルトリートメントになります。
脳の視覚を司る視覚野という部分が委縮し、記憶力・認識力が低下してしまいます。
子どもときちんとコミュニケーションをとって、脱衣所で着替えるようにしましょう。
第2位 兄弟・友達と比較する
「お兄ちゃんはもっとできたのに・・・」
「○○ちゃんはこんなこともできる」
など、他の人と比べながら叱ると子どものプライドを傷つけ、脳にダメージを与えてしまいます。
脳の線条体という部分(喜びや快楽を感じる部分)が委縮してしまい、将来アルコール依存や薬物中毒に陥りやすくなります。
子どもは1人1人違います。
誰かと比較せずに、本人と向き合うようにしましょう。
第1位 感情に任せた暴言
体への暴力<言葉の暴力
なのです。
脳の聴覚を司る聴覚野が委縮してしまうと、耳は健康でも音が聞こえなくなる心因性難聴になってしまう可能性があります。
どうしても叱らないといけない場合は60秒以内で叱るように心がけましょう。
60秒を超えるお説教は感情が入ってしまい、暴言になってしまう場合が多いようです。
なので60秒以内に怒るポイントをしぼって話しましょう。
最後に・・・
いかがでしたか??
知らず知らずにしてしまっているマルトリートメント、当てはまっているものはありませんでしたか??
普段のなにげない言葉が子どもの脳にダメージを与えてしまっているとしたら・・・・
怖いですよね。
今一度、子どもに対する接し方を改めて考えようと思いました。
子どもにはのびのびと育ってほしいものです☆