子育てママがイライラしている本当の理由
赤ちゃんはカワイイのに、どうしてこんなにイライラしてしてしまうのか。
私なりに考えてみました。
待望の赤ちゃんを授かり、幸せな家庭生活を思い浮かべていた私が実感した子育ての大変さ。
十月十日、辛いつわりや様々なトラブルを乗り越え、長時間の陣痛を経て産んだカワイイわが子。
かわいくないはずがありません。
しかし、子育て中のママさん、イライラすることなく過ごせていますか?
中にはイライラしたこと無い、神レベルのママもいらっしゃるかもしれません。
しかし、私は毎日すぐにイライラしてしまっています…。
産後すぐのイライラは、ホルモンバランスの変化によるものの可能性が高いです。
しかし今回は、もう少しあとのイライラについてです。
私なりにイライラの原因を考えた結果
ある1つの結論がでました。
それは、
『達成感を得られないから』
です。
子どもが生まれてからは、当たり前のことが当たり前に出来ない。
どういうことかというと、
例えば、睡眠時間。
睡眠が7時間だったとします。
7時間ぐっすり眠るのと、2時間おきに起きる7時間とは違うということ。
例えば、洗濯。
洗濯して干すのに、パッとすればすぐに終わるのに、まず干し始めると同時に子どもがウンチ。手を止めオムツ交換。再開すると次は抱っこしてとすり寄ってくる。抱っこしながら干してると眠いと言ってくる。手をとめ布団に連れて行き寝かしつけ。やっと再開できた頃にはすでに1時間経過…。
料理をするときなんかでもそんな感じです。
スピードメニューが煮込み料理くらいの所要時間になってしまいます。(←多少言い過ぎかもしれませんが…)
子どもが泣いたり、クズったり、ウンチするたびに手を止め、そっちを優先しなければなりません。
家事をするのがイヤで、イライラしてる訳じゃないんです。
自分のペースでできないからイライラしてしまうのです。
わが子は可愛い。
可愛いのに、イライラしてしまう。
なぜ、こんなにイライラしてしまうのだろうと日々漠然と思っていました。
でも、この結論にたどり着いてからは、子どもや家事をすることに対してイライラしていたのではなく、自分がしようとしていることが自分のペースで最後までやり遂げられないことに対してのイライラだったことに気づきました。
それに気づいた時、なぜかすごく納得することができました。
まぁ、ダンナに対してのイライラにはかないませんけどね…。
当たり前のことが、自分のタイミングで最後まで出来ないというのは思っている以上に辛いです。
冷えきった食事を流し込むように食べ、ドアの前で泣き叫びながらドンドンされて急いで用を足し、カラスの行水のようにお風呂を済ませる。
みんなと一緒にゆっくり暖かいご飯を食べたい!
トイレくらい行きたいときにゆっくりしたい!
お風呂にだってゆっくり浸かりたい!
っと思う今日このごろ…。
一緒に子育てをするということ
少しでも、ダンナのサポートがあれば嬉しいのですが。
しかしそこで、『手伝おうか?』なんて言葉は最悪です。
2人の子どもということを忘れてほしくない!
「手伝う」ということは、自分はメインではないということ。
「一緒に」頑張って欲しいのです。
世のパパさんは、ぜひママのイライラを諦めずに理解して、一緒に子育てをしてほしいです。